アクア日記 2

20㎝キューブ水槽

画像は1か月ほど前のものです。

20㎝キューブ水槽

20㎝キューブ水槽。
まだこの頃はコケが酷いですね。
今はほとんどコケも目立たなくなっています。
その様子はまた後日。。。

さて、この水槽ですが、
前回紹介したレッドルブラが植わっている水槽です。
スペックとしては、
フィルターはスドーのエデニックシェルト、
給排水にADAのDo!aquaバイオレットグラス・ミニ、
二酸化炭素の添加器具はADAのボールグラスとグラスカウンター、
ライトはコトブキのフラットLED2032を2台、
底床はプラチナソイルのスーパーパウダー、
肥料はカミハタスティックとテトラクリプトをそれぞれ1/2ずつを埋め込んでスタート。

この水槽には「赤い水草」を集めてみました。
すべて別の複数の水槽で育てていたものを集めてみました。
水槽右手前でコケに覆われているのはレッドファイヤーモスです。
こちらのコケも現在は無くなりました。
ようやく落ち着いてきたところですね。

その他には、
レッドステムワリッキー
ロタラsp.H’ra
レッドテネルス
ニードルリーフルド
ルドウィジア スーパーレッド
ギニアンルド
ロタラマクランドラ ナローリーフ
斑入りマクランドラ
マヤカsp.パラグアリレッド
ベレン産レッドカボンバ
クリプトコリネ スワイテシー“ヤーラ”
クリプトコリネ “フラミンゴ”
アルテラナンテラ レインキー“ALEX”
などが入っています。
タパジョスドワーフニムファレッドやニムファsp.ナイジェリアも植えたはずですが、
休眠に入ってしまったのか姿が見えなくなりました・・・。

生体はエビしか入っていません。
そのうち何か入れようとは思っていますが、
水槽サイズも小さいので、
何を入れようか思案中です。

次回からこの水槽のレッドルブラ以外の水草を少しだけご紹介します。


学名と言えば・・・

前回記事のお話の続きになりますが、
この水草も、いつの間にか学名が変わっていました。

レッドルブラ

レッドルブラ(ルブラハイグロ)

販売時は上記の流通名が多いかな?
ハイグロと呼ばれていることもありますが、
ルドウィジアの仲間です。
一昔前、この水草の学名はルドウィジア ペルエンシス Ludwigia perensis(perennis) とされていました。
今でも販売名で「ペルエンシス(ぺレンニス)」などの名前が使われていることもあります。
しかしながら、いつからか本種に充てられた学名は、
ルドウィジア グランデュローサ Ludwigia glandulosa に変更されています。

それまで「グランデュローサ」といえば、
やや長葉で大型の、葉を対生させるルドウィジアのことを指しました。
現在でもグランデュローサの名で流通しているのは対生葉のルドウィジアのことが多いようですが、
学名上は互生葉の画像のルドウィジアのことを指します。

学名だけが変更になるだけなら、
趣味の世界ではそれほど影響は無いのですが、
この種類のように、流通名が複数あったり、
学名のカタカナ表記が流通名になっていたりすると、
混乱を招くこともありますね。
以前と同じ名前だから購入して育てたら別の種類だった、とか。
出来るだけ流通名は統一してもらいたいところですが、
インボイス名(輸入時に付けられた名称)の時点で違う場合もあるようなので、
なかなか難しいようです。

さて、このレッドルブラの栽培についてですが、
この種もニードルリーフルドウィジアと同じく、
やや炭酸塩硬度(KH)が高い水質を好むようです。
光や肥料、炭酸ガスなどの条件も高い次元で維持すると、
綺麗な状態で維持できるでしょう。
状態が良いと葉は真紅に染まり、
葉の表面には艶が出てきます。
生長は比較的遅いので、
トリミングの手間はそれほどかかりません。
順調に生長するとそれなりに直径が大きく育つので、
数本でも、その葉色と相まってかなりの存在感があります。

画像の株にはややコケが付いていますが、
これはこの水槽がまだうまく立ち上がっていない為です。
この水槽は前回までに紹介した水槽とは違い、
比較的最近立ち上げた20㎝キューブ水槽です。
この画像は少し前の画像で、
現在はほとんどコケは目立たなくなりましたが。
こちらの水槽については次回の記事にて紹介します。


30㎝レイアウト水槽の水草たち その5

トロピカの組織培養株を入手しました。

キカシグサ

キカシグサ(ロタラ インジカ) Rotala indica var. uliginosa

日本にも自生する水草ですね。
ショップで「ロタラ インディカ(インジカ)」の名前で販売されているものは、
ロタラ ロトゥンディフォリア Rotala rotundifoliaの赤みの強いタイプで、
いわゆる本物のインディカは本種を指します。

水上葉と水中葉の差はそれほどありません。
ロトゥンディフォリアのように斜めに育つことはなく、
直立して育ちます。
その様子から、あまり水中での生活は得意ではないようで、
少しでも早く水上に脱出しようとしているようにも見えます。

一昔前は「アマニアsp.ボンサイ」の名で流通していましたが、
ここ最近はあまり見かけなくなっていました。
しかしながら、トロピカの組織培養株、1・2・Grow!から、
「ロタラsp.ボンサイ」の名でリリースされるようになりました。

栽培はソイルで炭酸ガスを添加していれば可能ですが、
時折、下茎部から溶けるように枯れることがあります。
根が無い状態で差し戻しをするとそういう状態になることが多いので、
すでに発根している部分でカットして差し戻しをするか、
カットした後しばらく水面に浮かべて発根を確認してから植え込むと失敗が少ないでしょう。


話は変わりまして・・・

今月のアクアライフ誌は水草特集で、
その中のブリクサ・ショートリーフの記事で、
学名が「Blyxa japonica var. alternifolia (Blyxa alternifolia)」になっていました。
novoguineensisは3mにもなることがあるという別種だそうです。
3mになるブリクサ、見てみたいですが・・・
それはさておき、ブリクサ・ショートリーフはalternifolia種ということで、
先日の記事の学名を変更しておきました。
ただし、やはり1200水槽に植えてあるブリクサと、
この水槽に植えてあるブリクサ・ショートリーフは産地の違いからか、
多少の差異が見られることは確かです。

最近はあまり目にすることが無くなりましたが、
オリエンタルからアルテルニフォリアとして入荷していたブリクサは、
有茎タイプで環境によって赤く色付く、やや細葉のものでした。
現在の分類から考えると、
これは東南アジア産のjaponica種、
つまり地域変異だと思われます。
このように、ブリクサの仲間は採集地によってある程度の変異があると思われ、
同種でもかなり見た目に差がある場合もあることから、
流通名の混乱が生じているように感じます。

知らないうちに学名が変更になっていたり、
精査することで、今まで使われていた学名が変更されていたりすることがあります。
今後も、現在一般的に知られている流通名や学名が、
変更されることがあるかもしれませんね。


30㎝レイアウト水槽の水草たち その4

これも20年近く維持しています。

南米ウィローモス

南米ウィローモス Vesicularia sp.

南米産ではないことは周知の事実。(笑)
当時は南米産水草ブームの初期だったかな?
それに便乗したんですかね?
まぁ、産地の件は置いといて、
綺麗なモスだと思います。
本種が形作る三角形を見せるように栽培すると、
やはり目を引く一角となるでしょう。

最近では出回るモスの種類も増え、
選択肢は増えました。
ただ、一部で種類の混同も起こっているようにも思います。
南米ウィローモスの名であまり綺麗な三角形になっていないものなど。
まぁ、環境によって姿かたちを変えることはよくあるので、
実際は本当に南米ウィローモスだったのかもしれませんが・・・。

うちにあるのは、出回り始めた頃に入手したものを維持しています。
数年前、レイアウトに使うのに手持ちの南米ウィローモスでは足りなかった時があり、
新たに購入したことがありました。
それまで維持していたものは別の水槽で引き続き維持して、
その時購入したものとは混ざらないようにして、
レイアウト解体とともに、新規購入分は廃棄してしまったので、
現在うちにあるものは昔手に入れたもののみです。
見た感じ同じものだったとは思いますが、
一応こだわりってことで。。。

活着力は通常のウィローモスに比べると弱いので、
釣り糸などのナイロン製の糸で巻きつけると良いでしょう。
ただ、画像のように特に巻きつけずに自然に繁茂する姿もなかなか綺麗ですよ。
明るい環境で、炭酸ガスの添加を行って育てると、
草姿が締まって育ってくれます。

30㎝レイアウト水槽の水草たち その3

先日紹介したブリクサとは別物です。

ブリクサ“ショートリーフ”

ブリクサ・ショートリーフ Blyxa novoguineensis Blyxa alternifolia

先日紹介したブリクサと草姿は似ていますが、
たぶん別種です。
環境にもよると思いますが、
こちらのほうがやや葉幅が広く、
赤みが出やすいようです。
葉長もやや短いかな?
ブリクサの仲間は種子の形状などで分類するので、
実際に分類上の別種かどうかは種子を見ないと何とも言えませんが、
アクアリウムプランツとしては表現が違うので、
別種で良いでしょう。
エキノドルス ホレマニーとウルグアイエンシスの関係と同じです。
(分類上はホレマニーもウルグアイエンシスとされる。しかしながら、表現は全くの別物)

さて、今回のこの水槽は30㎝水槽です。
本種は「ショートリーフ」と言えども、
MAXサイズに生長すると、
30㎝水槽ではバランス的にやや大きく感じるほどにまでなります。
そこで、トリミングにより全体のバランスを維持するわけですが、
引き抜いて子株を差し戻す方法だと、
またすぐに大きく生長してしまいます。
そこで今回は、他の有茎草をトリミングするのと同じように、
本種もバッサリと頭をカットするトリミング方法を選択しました。
本種はロゼット型に見えますが、短茎の有茎草なので、
生長点をカットしても脇芽が出てきますが、
生長点を残す位置でカットしたほうが、
その後の復活が早いです。
ヘアーグラスをカットするのと同じ感じですね。
生長点を残してカットし、
その後の環境が整っていれば、
翌日にも生長点は動き出して、
2週間程度で画像のような状態に復活します。

今回、植え込みからここまで、
ブリクサのトリミングは3~4回は行っています。
あと1~2回はトリミングに耐えられそうですが、
あまり繰り返して行うと株元の茎が底床から浮き上がってきてしまうので、
そうなった時には差し戻しをして株の更新をしてあげれば、
長期にわたって同じ状態を維持できるでしょう。


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