アクア日記 2

環境は大事

絶滅危惧ⅠA類です。

ムジナモ

前回記事の画像にも写っていましたが、
ムジナモ Aldrovanda vesiculosaです。

現在国内では埼玉県羽生市の宝蔵寺沼にのみ自生していることになっているが、
県のレッドデータブックでは「野生絶滅」となっているようです。
宝蔵寺沼では水害や農薬の流入等が原因で一度絶滅しており、
現在、宝蔵寺沼にあるムジナモは絶滅以前に採集・栽培していた株を増殖させて放流されたもので、
その後も定期的に放流を続けながら、同時に周辺環境の改善・維持を行っているようです。

さて、栽培下でのムジナモですが、
それほど栽培は難しくありません。
一般的な水草水槽ならば育ってくれるでしょう。
ただ、長期に亘って栽培・維持をするには適度な液肥の添加をしたほうが良く、
食虫植物なのでブラインシュリンプを給餌している水槽のほうが調子は良いです。
よく観察すると捕虫嚢でブラインを捕えている様子も見られます。

我が家では週に一回の換水時に液肥の投与、
あとは毎日魚の為にブラインシュリンプを給餌しているだけで、
特にムジナモの為に何かをしている、といったことはありません。
それでも1~2週間に一度はトリミングで捨てるほどに増えています。
水質の適応範囲も広く、
PH4台の超酸性の水質から、中性付近の水質まで、
問題なく育ってくれます。

種としては決して弱い植物ではないと思います。
しかしながら、自生できる環境がやや特殊なため、
その環境のバランスが少しでも崩れるとすぐに絶滅してしまうのでしょう。
特に「水草」と呼ばれている植物はその傾向が大きいように感じます。
やはり環境は大事だと、改めて感じる事例の一つだと思います。


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