アクア日記 2

レイアウトのリメイク

先日の連休で30㎝水槽のレイアウトをリメイクしたので、
その経過をご紹介します。

リメイク前

これがリメイク前のレイアウト。
先日の記事で紹介したレイアウトです。
背景のニードルリーフルドウィジアは旬を過ぎています。
ただ、茎下部はまだしっかりしていたので、
トリミングによりさらに長期維持も可能でした。
しかしながら、下草のコブラグラスが綺麗に生えそろっているので、
コブラグラスの調子が良いうちに、
これを生かして次のレイアウトを作りたいと思ってリメイクすることにしました。

リメイク中

まずは背景のニードルリーフルドウィジアとキカシグサを引き抜きました。
かなりしっかりした根張りで、状態の良さがよくわかりました。

リメイク中・・・

次に流木とブリクサショートリーフを取り出しました。
ブリクサショートリーフはトリミングを繰り返したためか、
根張りがやや弱くなっていました。
さらなる長期維持をするには差し戻しが必要だったでしょう。

さて、次のレイアウトで使うコブラグラスのみになりました。

リメイク中・・・・・・

上からの画像です。
左側奥のコブラグラスが少し浮いてしまいましたが、ここは大丈夫。
植栽当初は前景と両サイドにのみ植えたのですが、
かなり背景部分にも回り込んでいましたね。
根もしっかり張っており、状態は最高です。

次のレイアウトは凹型レイアウトにしようと思っているので、
とりあえず前景のみを残して一度取り除きます。

リメイク中・・・・・・・・・

前景のみになりました。
背景部分のソイルはクリーナーをかけて、
カミハタスティック1本を8等分にして追肥しておきました。
ここから新しいレイアウトを作っていきます。

流木配置

これまでのレイアウトでは2本の流木を使っていましたが、
そのうちの1本を残し新たに別の流木を2本追加、
合計3本の流木を使って構図を作りました。

そして後景部分にプラチナソイルスーパーパウダーを少し追加して、
水草を植栽していきます。
コブラグラスと南米ウィローモス以外は今までのレイアウトでは使っていない種類を植えました。

植栽完了

植栽完了。
中央部分にスペースを取ったため、
その部分には両サイドから剥がし取ったコブラグラスを使って隙間を埋めました。
新たに使った水草は、
クリプトコリネ NILESHWAR-B
クリプトコリネ ウェンティー“コンパクト”(デナリー)
クリプトコリネ スワイテシー キリンディオヤ
ミクロソリウム 本ナロー
ブセファランドラ “西カリマンタン”
アスペルニューム cf. ノルマーレ(デナリー)
プレミアムモス
の7種類。
それから後日コケシノブsp.インドを追加して、
南米ウィローモス、コブラグラスを加えて10種類の水草を使用しました。

ウェンティー“コンパクト”とコケシノブsp.インドはこの水槽に使うために購入しましたが、
それ以外は他の水槽や水上栽培で育てていたものを使いました。

下草が密生しているので、
作った直後にしては落ち着いた水景になりました。
まだクリプトコリネは水上葉なので、
そのすべてが水中葉に生え変わった頃に最初の見頃が来るかな、と考えています。
使用した水草は長期維持に向く種類を選んでいるので、
そこからさらに長い期間、維持管理できるようにしたいと思います。


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水中クリプト その3

結局いまだにその発現条件がハッキリわかりません。。。

ロザ

クリプトコリネ “ローザネルビス” Cryptocoryne cordata “Rosanervig”

この水槽ではPHをそれまでより下げたら綺麗に斑が出始めました。
それ以外は何も変えていないので、
そこに何かヒントがあると思うのですが・・・。

ロザ

常時斑が出ている系統と追肥により斑が消えやすい系統があるなんて話もありましたが、
自分はそれは無いと思ってます。
AQUA PLANTS誌で紹介されていた、
バース博士の関連ファームの片隅で栽培されていた本種も、
新葉には綺麗に斑が出ていましたが、
古葉には出ていない葉もありましたし。
現在国内で出回っているローザネルビスは、
バース便が元だと思いますので。。。
やはり環境によるものでしょうね。
今回、PHを下げて発現したので、
鉄分やカルシウム、マグネシウムあたりが関係しているのかな?と思ってますが、
それもちょっとしたバランスがあるのだと思います。
追肥で斑が消えるのは、そのバランスが変わってしまうからではないか、と。
もう少ししたら鉄分肥料を追肥してみようかな・・・。


水中クリプト その2

このクリプトも、前回記事のパリジと同じ水槽に植わっています。

スワイテシー キリンディ オヤ

クリプトコリネ スワイテシー “キリンディ オヤ” Cryptocoryne thwaitesii “ Kirindi Oya”

水上でも育てていますが、
ヤーラ産などの他産地に比べるとやや気難しいタイプのような気がします。
勢いに乗るまでに時間がかかり、
用土の状態が少しでも悪化するとすぐに調子を崩す感じです。
葉は他産地に比べやや細葉で、特徴的です。

画像の株は水上でやや状態を崩した株を植え替えるときに外れた子株を沈めておいたもの。
かなり小さい株を沈めたのと、
長らく隅っこの他の水草の陰になってしまうところに植わっていたので、
ここまで育つのに時間がかかってしまいましたが、
最近水槽前面の、これまでより光の当たる場所に植え替えたので、
ここからさらに大きく育ってくれることに期待。

やや気難しいとはいえ、基本的には丈夫な種類なので、
余程のことが無い限り枯死することはないでしょう。
ランナーを出す種類ではないので、
レイアウトでも使用しやすいクリプトコリネだと思うのですが、
あまり見かけないのが残念ですね。


水中クリプト

前回記事で紹介したローゼンメイデンは、
現在水上でしか育てていませんが、
水中でも育てているクリプトもいくつかあります。

水中パリジ

クリプトコリネ パリジネルビア “シブ産” Cryptocoryne pallidinervia “SIBU”

これは数年前に、ランナーで増殖した子株を沈めておいたものです。
ここ最近、一気に水槽内のあちこちから子株が顔を出し始めました。

水中パリジ

これは水槽奥で展開し始めた子株です。
この他にも数株が確認できます。

水中パリジ

水中だとやはり葉柄が長くなりますね。

水中パリジ

葉の凹凸は少な目。
ここの産地のパリジは、
環境にもよりますが、
水上でも凹凸はやや弱いかもしれません。
PANTU産のパリジのほうがしっかりデコボコする感じです。

この水槽はこの時立ち上げた水槽で、
そろそろ立ち上げから5年が経過しようとしています。
当時から変わっているのは照明で、
当時はヴォルテスを使用していましたが、
現在は興和システムサービスの60㎝用のLEDを、
隣に並べてある30㎝キューブ水槽と2本に対して1台、
吊り下げて使用しています。
なので、照度としてはやや弱めですね。
まぁ、レイアウト水槽ではなく育生水槽なのでこのくらいの明るさがあれば問題ありません。

水質は換水時にPH/KHマイナスを使用して、低PHを維持しています。
最近は計っていないので正確にはわかりませんが、
おそらくPH4台になっているはずです。
そんな水質ですが、この水槽ではクリプトコリネ ウステリアーナも育っていたりする、
不思議な水槽でもあります。
まぁ、クリプトの水中栽培では自生地の水質を気にするよりも、
いかに水質や環境を変動させないかに気を付ければ、
多少自生地との差があっても育つということですね。


ヨーロピアンケースB その6

このケース、最後の1種はこちら。

ローゼンメイデン

クリプトコリネ “ローゼンメイデン” Cryptocoryne nurii var. raubensis “Rosen Maiden” Bt.Perah. Raub (AZ210-4)

入手時はsp.扱いでしたが、
現在の分類に従うとヌーリーの亜種、ラウベンシスになるかと思われます。

ちなみにこちら、過去に鉢植えで開花しております。

初開花
二度目の開花

葉の雰囲気が全く違いますね。
でも同じ草ですよ。
単なる環境の違いによる変化です。

ローゼンメイデン

基本種のヌーリーよりも育てやすいクリプトです。
意外と水中でも育ってくれます。
今は我が家では水上にしかありませんが、
過去には水中でも育てていた時期がありました。
ただ、やはり水中だと葉柄が長くなりがちなので、
締まった草姿にするには鉢植えが良いかもしれません。


ヨーロピアンケースB その5

まだまだ小さいですが・・・

ノリトイ

クリプトコリネ ノリトイ Cryptocoryne noritoi

危うくロストするところでした。
このケースに植えてからは大丈夫。
着実に大きくなっていますし、
子株も顔を出し始めました。
このノリトイ、以前にとある方からトレードで頂いたものなのですが、
コード付きのノリトイなんです。
その方との約束でコードの公開は出来ませんが、
とても貴重な系統のノリトイ、
今後もしっかりと維持していかなければなりません。

栽培自体は比較的容易な種類ですが、
我が家では一度調子を崩してからなかなか復調せずに苦しみました。
自生地は石灰質の多い土壌だそうですが、
下手に土壌PHを高くするよりも、
他のクリプトと同じように酸性寄りの土壌のほうが我が家では調子が良いようです。
以前鉢植えで絶好調だった頃に何度も開花していましたが、
ここ数年は見られていないので、
久々にあのお花を拝みたいものです。
まぁ、地味な花ですが・・・(笑)


ヨーロピアンケースB その4

ケースBのクリプトコリネ、
次にご紹介するのは、こちら。

cf.スワイテシー レッド

スワイテシー“Athwelthta SW Sri Lanka” レッドタイプ

cf.スワイテシー グリーン

スワイテシー“Athwelthta SW Sri Lanka”グリーンタイプ

こちらも鉢植え管理していましたが、
用土表面がカビに覆われたり、
レッドはともかく、グリーンは生長点が潰れてしまい根茎と古葉1枚の状態になってしまったので、
このケースに植えこみました。

レッドは順調そのもの、
グリーンも新しく葉が展開し始めました。

それから1か月以上経過した状態が下の画像です。

cf.スワイテシー レッド

cf.スワイテシー グリーン

cf.スワイテシーレッド&グリーン

レッドタイプの最初の花芽は開花せずに溶けてしまいましたが、
次の花芽が上がってきています。
グリーンタイプは次の新葉が展開しました。
順調にサイズアップしており、
さらに1か月後が楽しみです。

レッドは過去に鉢植えで管理している時に何度か開花しており、
スワイテシーの花を確認しております。
グリーンはまだ我が家では未開花です。
このままいけばグリーンの開花もこのケースで見られると思いますが。

それにしてもこの2タイプ、あまり大きくなりません。
レッドタイプは葉の長さ5㎝弱ですでに開花サイズです。
いくつか知られるスワイテシーの地域変異の中でも、
変わっているタイプだと思います。


ヨーロピアンケースB その3

ケースBから2種類目はこちら。

アウリクラータ

クリプトコリネ アウリクラータ “Betong” Cryptocoryne auriculata “Betong”

鉢植えでそこそこ順調に維持していましたが、
ランナーが数本伸びて鉢内が一杯になってきて植え替えのタイミングでしたので、
こちらのケースのメンバーに選びました。

上の画像から1か月以上経過したのが下の画像の状態です。

アウリクラータ“ビトン”

葉の展開も順調です。
画像左下の子株は、
鉢植え時に伸びていたランナーを2~3節ごとにカットして、
底床上に寝かせておいたものから発芽した株です。

アウリの花はまだ見たことが無いので、
このケースで開花してくれると良いのですが・・・。
本種は栽培は比較的容易ですが、
環境によって葉色がかなり変化するので、
カッコ良く育てるのには色々と試行錯誤が必要ですね。


ヨーロピアンケースB その2

前回の記事で紹介したケースBのクリプトコリネのご紹介。
まずはこちら。

旧ボグネリ

クリプトコリネ 旧ボグネリ “Matugama” Cryptocoryne thwaitesii

日本ではこのタイプがボグネリとされていましたが、
最近の分類ではスワイテシーの1タイプとされています。

画像の株、周りの小さめの葉っぱが鉢植え管理していた頃の葉です。
やや調子を崩して植え替えのタイミングで、
このケースのメンバーにピックアップされました。

植え込んで最初の葉っぱから一気にサイズアップ。

葉っぱ

その次の葉っぱも順調に展開。

蕾

蕾も発見しました。

それから一か月以上経過して・・・

旧ボグネリ

無事に開花しました。

旧ボグネリ

旧ボグネリ

純白で綺麗な花ですね。

旧ボグネリ

この種は葉も独特の模様があって美しいです。
いわゆるスワイテシーと同種というのは少し違和感がありますが、
まぁ、分類に関しては専門家にお任せするとして、
これからもしっかり維持していきたいと思います。


ヨーロピアンケースB

先日紹介したヨーロピアンケースの調子が良いので、
次に作ったのがこのケースです。

ヨーロピアンケース2

こちらは欲張って6種類のクリプトコリネを植え込んであります。
底床の作りは先日のとほぼ同じです。
水量はやや少なく、底床表面すれすれまでしか入れていません。

植え込んであるのは、

スワイテシー(旧ボグネリ)“Matugama”
スワイテシー“Athwelthta SW Sri Lanka” レッドタイプ
スワイテシー“Athwelthta SW Sri Lanka” グリーンタイプ
アウリクラータ“Betong”
ノリトイ
sp. “Rosen Maiden” Bt.Perah. Raub (AZ210-4)

やはりこちらもランナーで殖えない種類や、
混ざっても区別が付く種類を選んで植え込みました。

長くなりそうなので、それぞれの種については次回の記事で・・・


ヨーロピアンケースA

昨日は水中のクリプトコリネを紹介したので、
クリプトつながりで久々に水上のクリプトコリネをご紹介。

ヨーロピアンケース1

いわゆるヨーロピアンスタイルです。
と言っても、本当のヨーロピアンスタイルはもっと水位をあげて、
水面葉の状態で維持しているようですが・・・。

このケースはデジケースの大で水位は底床表面から1cmくらいです。
底床はアクアソイルマレーヤと長繊維ピートモスのMIXで、
元肥としてマグァンプKを適量と、
鉄分補給にチャームで販売されているFe Energy(エフイーエナジー)を適量仕込んであります。
セットした日を失念したのでどれくらい経っているのかはっきりとはわかりませんが、
半年くらいは経ちましたかね?

右半分はマレー半島産のグリフィシーです。
まだうちでは開花していませんが、間違いないでしょう。
グリフィシーの葉裏は独特で、
ビロードのような質感なので、
似ている他種と区別できます。

グリフィシー

葉のアップ。
順調に展開しており、ランナーで増殖もしています。
開花もそれほど遠くはないかもしれません。

左半分はシブ産のパリジネルビア。
我が家で開花結実した種子から増殖した株です。
まだ小さいですが、ゆっくりながら順調に生長しています。

パリジネルビア“シブ”

パリジネルビア“シブ”

パリジネルビア“シブ”

こちらもこのケースではまだ開花したことはありませんが、
画像の株はそこそこ大きくなってきたので、
もう一息で開花サイズと言ったところでしょうか。

本当は1ケースに1種が理想ではありますが、
スペースの都合もあり、
このケースには2種植え込みました。
しかしながらこの2種は小さいうちから区別がつくので、
問題ありません。
種類によっては混ざると区別がつかなくなる可能性もあるので、
種類の選択には注意が必要です。

このケースには専用の照明は当てていません。
他の水槽のおこぼれの光のみです。
どちらかと言えば暗いほうですが、
ピートスワンプ系のクリプトコリネは弱光でも十分育ってくれますね。


新着水草 その4

イタリアのファーム、アヌビアス社から入荷したクリプトコリネの改良品種。

ベケッティ “ヴィリディフォリア”

クリプトコリネ ベケッティ “ヴィリディフォリア” Cryptocoryne beckettii “viridifolia”

初入荷は数年前なので、
新着とは言えないかもしれませんが・・・。

このクリプト、綺麗です。
最近のファーム物のクリプトの中ではお気に入り。
葉表には艶があり、
葉裏は赤く色付きます。
丈夫で溶けにくいですし、
改良品種と言っても“フラミンゴ”などと違って自然感のあるタイプなので、
レイアウトでも使いやすい種類でしょう。


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