アクア日記 2

水中クリプト その3

結局いまだにその発現条件がハッキリわかりません。。。

ロザ

クリプトコリネ “ローザネルビス” Cryptocoryne cordata “Rosanervig”

この水槽ではPHをそれまでより下げたら綺麗に斑が出始めました。
それ以外は何も変えていないので、
そこに何かヒントがあると思うのですが・・・。

ロザ

常時斑が出ている系統と追肥により斑が消えやすい系統があるなんて話もありましたが、
自分はそれは無いと思ってます。
AQUA PLANTS誌で紹介されていた、
バース博士の関連ファームの片隅で栽培されていた本種も、
新葉には綺麗に斑が出ていましたが、
古葉には出ていない葉もありましたし。
現在国内で出回っているローザネルビスは、
バース便が元だと思いますので。。。
やはり環境によるものでしょうね。
今回、PHを下げて発現したので、
鉄分やカルシウム、マグネシウムあたりが関係しているのかな?と思ってますが、
それもちょっとしたバランスがあるのだと思います。
追肥で斑が消えるのは、そのバランスが変わってしまうからではないか、と。
もう少ししたら鉄分肥料を追肥してみようかな・・・。


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水中クリプト その2

このクリプトも、前回記事のパリジと同じ水槽に植わっています。

スワイテシー キリンディ オヤ

クリプトコリネ スワイテシー “キリンディ オヤ” Cryptocoryne thwaitesii “ Kirindi Oya”

水上でも育てていますが、
ヤーラ産などの他産地に比べるとやや気難しいタイプのような気がします。
勢いに乗るまでに時間がかかり、
用土の状態が少しでも悪化するとすぐに調子を崩す感じです。
葉は他産地に比べやや細葉で、特徴的です。

画像の株は水上でやや状態を崩した株を植え替えるときに外れた子株を沈めておいたもの。
かなり小さい株を沈めたのと、
長らく隅っこの他の水草の陰になってしまうところに植わっていたので、
ここまで育つのに時間がかかってしまいましたが、
最近水槽前面の、これまでより光の当たる場所に植え替えたので、
ここからさらに大きく育ってくれることに期待。

やや気難しいとはいえ、基本的には丈夫な種類なので、
余程のことが無い限り枯死することはないでしょう。
ランナーを出す種類ではないので、
レイアウトでも使用しやすいクリプトコリネだと思うのですが、
あまり見かけないのが残念ですね。


水中クリプト

前回記事で紹介したローゼンメイデンは、
現在水上でしか育てていませんが、
水中でも育てているクリプトもいくつかあります。

水中パリジ

クリプトコリネ パリジネルビア “シブ産” Cryptocoryne pallidinervia “SIBU”

これは数年前に、ランナーで増殖した子株を沈めておいたものです。
ここ最近、一気に水槽内のあちこちから子株が顔を出し始めました。

水中パリジ

これは水槽奥で展開し始めた子株です。
この他にも数株が確認できます。

水中パリジ

水中だとやはり葉柄が長くなりますね。

水中パリジ

葉の凹凸は少な目。
ここの産地のパリジは、
環境にもよりますが、
水上でも凹凸はやや弱いかもしれません。
PANTU産のパリジのほうがしっかりデコボコする感じです。

この水槽はこの時立ち上げた水槽で、
そろそろ立ち上げから5年が経過しようとしています。
当時から変わっているのは照明で、
当時はヴォルテスを使用していましたが、
現在は興和システムサービスの60㎝用のLEDを、
隣に並べてある30㎝キューブ水槽と2本に対して1台、
吊り下げて使用しています。
なので、照度としてはやや弱めですね。
まぁ、レイアウト水槽ではなく育生水槽なのでこのくらいの明るさがあれば問題ありません。

水質は換水時にPH/KHマイナスを使用して、低PHを維持しています。
最近は計っていないので正確にはわかりませんが、
おそらくPH4台になっているはずです。
そんな水質ですが、この水槽ではクリプトコリネ ウステリアーナも育っていたりする、
不思議な水槽でもあります。
まぁ、クリプトの水中栽培では自生地の水質を気にするよりも、
いかに水質や環境を変動させないかに気を付ければ、
多少自生地との差があっても育つということですね。


ヨーロピアンケースB その6

このケース、最後の1種はこちら。

ローゼンメイデン

クリプトコリネ “ローゼンメイデン” Cryptocoryne nurii var. raubensis “Rosen Maiden” Bt.Perah. Raub (AZ210-4)

入手時はsp.扱いでしたが、
現在の分類に従うとヌーリーの亜種、ラウベンシスになるかと思われます。

ちなみにこちら、過去に鉢植えで開花しております。

初開花
二度目の開花

葉の雰囲気が全く違いますね。
でも同じ草ですよ。
単なる環境の違いによる変化です。

ローゼンメイデン

基本種のヌーリーよりも育てやすいクリプトです。
意外と水中でも育ってくれます。
今は我が家では水上にしかありませんが、
過去には水中でも育てていた時期がありました。
ただ、やはり水中だと葉柄が長くなりがちなので、
締まった草姿にするには鉢植えが良いかもしれません。


ヨーロピアンケースB その5

まだまだ小さいですが・・・

ノリトイ

クリプトコリネ ノリトイ Cryptocoryne noritoi

危うくロストするところでした。
このケースに植えてからは大丈夫。
着実に大きくなっていますし、
子株も顔を出し始めました。
このノリトイ、以前にとある方からトレードで頂いたものなのですが、
コード付きのノリトイなんです。
その方との約束でコードの公開は出来ませんが、
とても貴重な系統のノリトイ、
今後もしっかりと維持していかなければなりません。

栽培自体は比較的容易な種類ですが、
我が家では一度調子を崩してからなかなか復調せずに苦しみました。
自生地は石灰質の多い土壌だそうですが、
下手に土壌PHを高くするよりも、
他のクリプトと同じように酸性寄りの土壌のほうが我が家では調子が良いようです。
以前鉢植えで絶好調だった頃に何度も開花していましたが、
ここ数年は見られていないので、
久々にあのお花を拝みたいものです。
まぁ、地味な花ですが・・・(笑)


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